[更新日]: 2017年02月16日
【7月会員限定特別観察会実施計画】
☆ 実 施 日:7月30日(日)
☆ 集 合 時 間:午前9時(午後4時解散予定)
☆ 集 合 場 所:富士山自然学校(株)事務所(道の駅なるさわの先約300富士山側の売店駐車場)電車利用の方は河口湖駅着8時43分着(河口湖駅より送迎します)
☆ 参 加 費 用:会員限定1名¥4,000(傷害保険・移動交通費他)
☆ アシタカジャコウソウは富士山南面の愛鷹山で発見された植物です。
ジャコウソウやタニジャコウソウと異なり、株立ちして花茎は叢生し、丈は前2種よりも低く、40cm程度。山梨県では昨年初めて発見された。現在では発見地の愛鷹山でも稀にしか見られない希少種です。
【画像】
アシタカジャコウソウ(シソ科・ジャコウソウ属)Chelonopsis yagiharana
ジャコウソウよりも小柄で茎は丸く、葉の基部は耳状に張る、葉柄・萼、茎に開出毛が密生し、花は全体に濃赤紅色1〜6個の唇形花を葉梢に輪生状に着ける。ジャコウソウは下唇が白色を帯るが、アシタカジャコウソウは赤紅色。富士山周辺の山地〜亜高山に稀に生育する希少種。